2009年7月18日土曜日

色。


軽く色弱持ってます。
思い起こせば、小学校の色覚検査で水彩画の様な「キャラフルな碁石」で書かれた絵が、単に色んな色の碁石が並んでる絵にしか見えなくて、すぐに眼科に行けと言われ、精密検査。赤緑の色弱の様です。免許も取れるし、普段の生活には影響はないのだが、人の命を預かる様な仕事(医療とかパイロットとか)は「無理です」と言われました。まぁ、自分に命を預ける奴もどうかと思うけど...(汗)
普通に生活しているのは全く問題ないのだけど、時々、微妙な色のせいで、自分が見ている色と他の人が見ている色は違うんだぁぁぁぁ〜って思う事があります。何年か前に携帯を買い替えた時、自分では「明るいシルバー色」の携帯を買ったつもりでいたけど、友達から、何かの拍子に「ピンク色の携帯にしたんだぁ」って言われて、見直すと、自分では、光に翳すと何となくピンクっぽい色が分かる程度なんだけど、世の中ではこれが「ピンク色」なんだぁ〜って、ちょっと恥ずかしかった経験があります。
よくドラマとかで、電話で指示を受けながら、爆弾から出ている2本のリード線をどちらか選んで切るってシーンがあるけど、もし自分がどっちかを切らなくてはいけなかった時はどうなるのなぁ〜って変な想像したりしてます。しかも、リード線が「微妙なピンク色」とか「薄めな緑色」とかだった場合、「赤を切るんだ!」って指示されて、「あれ、どっちかし...?」って、あたふたしている間に、確実に爆発させてしまいそうです(笑)

同様に、人それぞれ、同じ曲を聴いているのに、聞こえてる音が違うのかなぁ〜って思います。聴覚が不自由な人の為の「骨伝導の電話機」もある事だから、無意識には体で音を聞いて(感じて)いる事は事実なんだけど、例えば、凄い細身で体脂肪の少ない人と、太ってて体脂肪が多い人だと、太ってる人は脂肪に音が吸収されちゃって、低音が物足りなく聞こえるの?あ、もしかしたら、太ってる人の方が、感じる面積みたいなのが大きいから、そこら辺は、頭の中でうまい具合に補正されているのかし...とか考えちゃいます。とまぁ、いつものアホな想像ですが...

今日の1曲。
Stevie Wonder=スティービー・ワンダー」の「"Black Man"」
初版は、アルバム「Key of Life」のボーナス盤に収録されてる隠れた名曲。このアルバムには、もの凄い名曲が多数なので、あまり注目されてないけど、この曲は「絶対ジャミロもパクってるはず!」って思ってます。