2009年7月27日月曜日

落ちてました。

近所の交差点に落ちてました。
結構、近くで見るとデカくて、ちょっと意外でしたわー。


今日の1曲。
Grace Jones=グレース・ジョーンズ」の"Slave to the Rhythm" Hot Blood mix

この曲のこのバージョンは、当時流行っていた手法の「Longバージョン」ですが、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったプロデューサーの「Trevor Horn=トレヴァー・ホーン」が手がけていただけあって、かなりイケてます。アレンジ的に「ある種の完璧さ」を感じるの1曲です。

2009年7月25日土曜日

おめでとう〜〜(^^)

行ってきました〜DJ TURBOくんの披露宴。
まぁまぁ、酔っぱらいだらけでしたわー。

※手前の怪しい方は「A氏」

ヨシエもガンガン飲んでて、楽しいパーティでした。
末永くお幸せに!!


7月27日加筆
某所からクレームが入ったので、画像掲載は割愛しました。

2009年7月18日土曜日

色。


軽く色弱持ってます。
思い起こせば、小学校の色覚検査で水彩画の様な「キャラフルな碁石」で書かれた絵が、単に色んな色の碁石が並んでる絵にしか見えなくて、すぐに眼科に行けと言われ、精密検査。赤緑の色弱の様です。免許も取れるし、普段の生活には影響はないのだが、人の命を預かる様な仕事(医療とかパイロットとか)は「無理です」と言われました。まぁ、自分に命を預ける奴もどうかと思うけど...(汗)
普通に生活しているのは全く問題ないのだけど、時々、微妙な色のせいで、自分が見ている色と他の人が見ている色は違うんだぁぁぁぁ〜って思う事があります。何年か前に携帯を買い替えた時、自分では「明るいシルバー色」の携帯を買ったつもりでいたけど、友達から、何かの拍子に「ピンク色の携帯にしたんだぁ」って言われて、見直すと、自分では、光に翳すと何となくピンクっぽい色が分かる程度なんだけど、世の中ではこれが「ピンク色」なんだぁ〜って、ちょっと恥ずかしかった経験があります。
よくドラマとかで、電話で指示を受けながら、爆弾から出ている2本のリード線をどちらか選んで切るってシーンがあるけど、もし自分がどっちかを切らなくてはいけなかった時はどうなるのなぁ〜って変な想像したりしてます。しかも、リード線が「微妙なピンク色」とか「薄めな緑色」とかだった場合、「赤を切るんだ!」って指示されて、「あれ、どっちかし...?」って、あたふたしている間に、確実に爆発させてしまいそうです(笑)

同様に、人それぞれ、同じ曲を聴いているのに、聞こえてる音が違うのかなぁ〜って思います。聴覚が不自由な人の為の「骨伝導の電話機」もある事だから、無意識には体で音を聞いて(感じて)いる事は事実なんだけど、例えば、凄い細身で体脂肪の少ない人と、太ってて体脂肪が多い人だと、太ってる人は脂肪に音が吸収されちゃって、低音が物足りなく聞こえるの?あ、もしかしたら、太ってる人の方が、感じる面積みたいなのが大きいから、そこら辺は、頭の中でうまい具合に補正されているのかし...とか考えちゃいます。とまぁ、いつものアホな想像ですが...

今日の1曲。
Stevie Wonder=スティービー・ワンダー」の「"Black Man"」
初版は、アルバム「Key of Life」のボーナス盤に収録されてる隠れた名曲。このアルバムには、もの凄い名曲が多数なので、あまり注目されてないけど、この曲は「絶対ジャミロもパクってるはず!」って思ってます。



2009年7月16日木曜日

機材とグっと来る音

仕事ではMacBookReasonCubaseを使ってます。
以前は、QX-3を2台と16Uのラックが5台、その他に鍵盤付きのシンセ(JUNO-106MonoPolyPoly6、etc)、ローズを使ってアレンジしてた事を考えると、嘘の様なコンパクトさ加減です。S1000のメモリー8Mbyteに何十万円を楽器屋に払ってた事を考えると、散在も甚だしい感じですわ。
QX3時代に使ってたS3000の音源(MO、CD-ROM)はコンバートして、全てMacBookの中に入ってます。まぁ、全てコンバートするのに半年位掛かりましたが...
シンセ類もそうなんだけど、ある時を境に音楽を作る環境が加速度的に変わった感じがします。基本、自分は宅録なので、その昔(と言っても10年位前)は1インチの24chのアナログマルチ(G24s)を使ってオケを作ってましたが、そのうち、ADATが出てきて、ADATのテープ(S-VHS)を持ってスタジオに納品しに、今現在は、データを書き出して、HDD等で納品していて、その納品したデータをスタジオではProToolsを使ってダビング、トラックダウンをします。
過去の音源を聞き直してみると、1インチのアナログで録ってADAT→3348SSLっての時代の音が一番耳に良い感じの音に思えますが、どうなんでしょう...?
以前は1億円もするシンセもあったり、SSLも軽く1億円、3348が3000万円って話しだから、
今から音楽を始める人達にとっては、もの凄いバーゲン価格なはず。簡単にプロと同じ様な物を揃えようと思ったら20万円あれば、おつりが来る感じだもんっ。
現在は、紆余曲折と色々な理由があってMacBookのヘッドフォン出力にヘッドフォンを繋いで作業しているけど、他の同業他社の方々はどうしてるのかしらぁ〜って思ってます。色々な理由の一つが、「レコーディングスタジオのモニターの権威」みたいなのが、なくなった感じがなのと、「良い音」の定義とか、「良い音に感じる琴線」みたいなのが、人それぞれで違ってきた感じがしてるのが理由かし...
まずは、自分がグっと来る「良い音」に思える「基準を持たなきゃ!」って思ったのと、あまり性能が良くないMacBookのDAから出る音で作業して「良い音」に感じる物は、スタジオにある超高価なDAで聞くと「もっと良い音に聞こえるはず!」と言う(訳分からない)理由から、今の作業スタイルをとってます。

今日の1曲。
Thomas Dolby=トーマス・ドルビー」の「Budapest by Blimp
80年代を代表する音楽家の一人。曲調が暗いので、あまり好きではない人も居ると思うが、この曲の「定位感」とか「奥行き」はある種の「完璧さ」みたいなのを感じます。エンジニア志望は必聴です。



2009年7月12日日曜日

音楽の良心。

最近発売されているアーティスト達って「個性」が無いなぁ〜って感じるのは、自分だけでしょうか?決して懐古主義な話しでは無いのだけど、自分が幼少の時より何年か前までは「音楽の良心」的なグループ、レーベルがあった様な気がします。日本のレーベルで言うなら、インビテイションとかミディetc、アーティストだと立花ハジメとかのYMO周りの人達、プラスティックス、近田晴夫とかかなぁ...挙げればきりが無い気がします。自分の好きな音楽性を全面に押し出し、別に売れなくてもよい(?)的なスタンスで、活動していた気がする。真逆に、当時、何十万枚も売れるアイドル的な作品が有ったので、ある意味「反体制」な意味もあるとは思うのだが、自分にとっては80’s・90’sのその「世界的に変テコな音楽」が、普段作業している音楽の肥やしになってる気がします。自分はブっちぎりに売れてる「アイドル的」な物(歌謡曲)も大好きなので、どちらも普通に聞いていますが。
話しを現在に戻って、前出の「音楽の良心」みたいなアーティストって少なくなってきた気がする。ただ自分が見えてないだけなのかなぁ〜とも思ってたけど...
ある意味、アンダーグラウンドのダンスミュージック全般が、それに近い匂いがするが、最近は低迷している感じかし。実際、音楽業界全部に影響のあるカリスマ的(過去にだと、マドンナとかジャミロクアイとか)な人が、ここ何年も不在な感じがあるから、その逆の物が出ずらい感じもあるのかなぁ..

元々歌謡曲って、日本人が好きな「ワビ・サビのメロディー・コード」と、巷(外国とか)で「今流行ってるジャンル」を「足して2で割る」みたいな感じがあるけど、「ジャンル」自体の意味を考えると、「そのジャンルの持つスタイルとかフォーマットを変えず表現する」、若しくは、「そのジャンルの持ってるスタイル・フォーマットを借りて表現する」みたいなイメージだと思うけど、歌謡曲って言う音楽のジャンルだけは、他で流行ってる物(スタイル・フォーマット)を何でも飲み込んで形にする「強欲な音楽」って言い方も出来る。
似ているけど、海外のメイストリームで流行る曲は、歌謡曲で言う「サビ」にあたる部分が「コーラス(皆で歌う・楽しむ)」と言う解釈だから、歌謡曲の意味とはちょっと違うし...
で、今の音楽業界の状態を考えると、その強欲君はそうとうお腹を空かせてる「飢餓状態」だと思う。自分も新譜に付いては空腹状態ですわー。

求む!カリスマ!!


今日の1曲。
Lisa Stansfeild=リサ・スタンスフィールド」の「"Change" Driza Bone Mix

歌詞の内容も含め、日本人好みの「ワビ・サビ」がある1曲。
色々なRemixが出ているけど、Driza Boneのミックスがオススメです。


2009年7月2日木曜日

ご縁。

他のDJの方々とおつきあいし出したのは、かれこれ20年位前でしょうか...最初は「なんていい加減(良い加減)な方々」なのかしらぁ〜と思ってましたが、色々な意味で、勉強させて貰った感じです。
その中でも、芝浦にGOLDが有った当時から、DJ界(?)ではブっちぎりにイっちゃってたのが「古賀明暢=DJ KOGA」さんです。
この方、最初会った時の印象は「単なる酔っぱらいのおじさん」。まぁ、酔ってたせいもあるんだけど、仙人の様(フラワーの時代の人みたい)なキャラの方で、「なんていい加減(良い加減)な人」なんだろうと思った記憶があります。お会いしてから暫くして知ったのだけど、古賀さんは「ファッション・ショーの音楽で革命を起こした」と言われてて、ファッション業界では今でも信奉者が居る伝説の方。
で、古賀さんも、自分も、お互い色々有りぃ〜ので、暫く疎遠な時間(10年以上)が過ぎた一昨年、福岡での仕事の時、スタジオがある「大橋」から「春吉」まで、夜中に作業終わりでタクシーに乗ったら、その運転手が古賀さんって事がありました(驚)。東京のクラブならまだ知らず、まさか、福岡で再会するとは思わないので、妙な偶然でお互い驚きました。その当時、古賀さんは、お母さんの関係で、実家に戻ってたとの事。物凄い確率、これぞ縁ですわー。まぁ、タクに乗ったら、ドロドロのサイケデリックなHouseがかかってて「あら、変な運ちゃん」って、最初に思ったのが正直なとこなんですが...(汗)
更に、ここ何年か一緒に呑んだくれたり、遊んだりしている「GTSDJ TRUBO」くんが、一時、古賀さんのアシスタント(弟子?)をしてたって事も最近知って「世の中って意外に狭い」って感じでいます。
そのDJ TURBOくんですが、クラブで会っても、自宅で一緒に飲んでも(ヨシエ、遅くまでゴメン!)、酔っぱらい全開!で、いつも「いい加減(良い加減)な」感じ。「流石、師匠の古賀さんの教え(?)を踏襲している!」と、最近は思っています〜(笑)

近日に、その「DJ KOGA」と「DJ TURBO」の「師匠・弟子の夢の競演!」的なイベントがあります。

”GERBERAL 1st Anniversary”
日時:7月16日 22;00〜
場所:麻布十番 WEARHOUSE 702

彼らの選曲は、まぢフロアーでイっちゃいます!!
興味の有る方、2人の酔っぱらい加減を見たい方、自分も酔っぱらいたい方は是非お越し下さい。



7月17日加筆
”GERBERAL 1st Anniversary”、行ってきました。
入ったのがてっぺん回って1時位だったので、酔っぱらい多数。
空きっ腹で、某元音楽出版社社長の「A氏」に2杯飲まされて、軽く酔っぱらいましたが、DJ Koga、DJ TURBO両氏共、健在な選曲でした。
バーカウンターに戻ると、先日紹介されたCo-Fusionの谷さんがベロベロ状態。
楽しかったです。






2009年7月1日水曜日

マイケルのスリラー

先日他界したマイケル・ジャクソンで思い出したんだけど、あの位有名になると、彼の曲をありとあらゆる人達がカバーしてます
リミックスとかカバー曲が持ってる宿命で「オリジナルを超えられるか?」って言うジレンマみたいなのがあるのだけど、時々違う解釈で、オリジナルより売れたり、楽しませてくれる曲もあったりします。
Bonny Mの「Sunny」とか、Boys Town Gangの「君の瞳に恋してる」とかが代表かな。日本では、GTSの「Through The Fire」かし...日本のHouse Musicに於いて「バラード曲をHouseのBeatに乗せる」と言う手法を確立した物凄い1曲だと思う。実は、GTSのThrough The Fireを聞くまで、オリジナルがチャカ・カーンだって事を知りませんでした...(汗)

今日の1曲

Lester Bowie=レスター・ボウイ」がリーダーを務めるBrass Fantasyの1曲。
この方も、他のジャズ・ミュージシャンと同様に(恐らくはドラッグだと思うが)若くして他界しました。聞くと分かるんだけど、この曲、テーマの部分以外はソロを回しているだけだったりしてて、仕舞いには、やる事無くなって「DELAY」でわんわんと遊んだりしてます。マスターリングエンジニアに挑戦的な1曲とも言えるかし...

ダンスフロアーでイかせてっ。

こう言う職業をしていると、音楽に付いて質問される事が多いが、最近の話しだと、やっぱ、旧譜を買う事が多いなぁ...って感じます。レコードでしか持っていない曲を、CD・配信で再発したのをみつけては買う様にしているんだけど、買い始めると、意外に未だCDの再発すらされてない物もあったりします。
例えば「Art of Noise」の「Legs」って曲。恐らく日本で1番有名な(マリックの登場で流れる)Art of Noiseの曲なんだけど、配信もCDの再発も長い間されてなかったみたいで、amazonでは16000円位とかになってたりしています。まぁ、出版社同士とかの「所謂、大人なお話し」みたいなので配信も再販もされなてないのだと思うけど...配信の時代になったのだから、過去に出た曲はどれでも買える様になると、もう少し楽しくなるんだけどなぁ〜。

過去の物で買えない/手に入れる事が難しい物に、ダンスミュージックの物があります。特にHouse初期の頃のアナログ盤でしか発売されなかったリミックス物とかは、つぶれちゃったレーベルも多数だしで、その時にアナログ盤を買っていない限り、今現在では多分入手不可能な感じですわー。エポック・メイキングな物も多かったんだけどねー。
特に、Brand new heaviesの「Never Stop Blaze mix」は、当時、青山の木曜MIX/DJ HEYTAさんの選曲でメロメロに、イかされちゃいました。

更にフロアーでイかされた1枚。
※Rah Bandは今も活動していて、新・旧譜がiTuneStoreで買えます。