2009年11月5日木曜日

上野圭市=ウエポン 氏

上野圭市 = ウエノ ケイイチ
まぁまぁまぁまぁ、この方、最初会った時から、一方的に変な縁を感じて、現在に至ってますが、彼の事を一言で表す形容詞を探すと「ラブリーっ♡ス・テ・キっ」以外思い浮かびません。
彼の作る音楽の話しは割愛しますが、外身は身長が高く、手・足が長く、顔も小さくて、所謂イケメンなんですが、時々自分より年上で、更に長老の域の年齢の癖に、(仕事とかで)出会った可愛げな女の子(タレント含)から「あのーっ、上野さんって、お幾つなんですかぁ?」って質問されて、平然と「28歳だよっ!」とか答える感覚以外は、日々ハッピーでラブリーな毎日を送っている先輩の一人です。
最初に会った時は、今や幻の名盤と言われ再発の噂もある「美川憲一の”駄目な時はダメよ”」のリミックスを彼が作っていて、作業を見てる中、音を聞いてると、まぢに「こんなチャラチャラした音楽聞いた事ない!」って思った記憶が有ります。まぁ、当時の自分を振り返ると「軽く無敵!」って本気で思ってたので(!)、あのチャラチャラ差加減は衝撃でした。
作業部屋が近く、一時期、自宅が近くかったり、更にお互い色々有りぃぃーので、現在まで、おつきあいさせて貰ってます。
自分がこう言う年齢になってくると、出不精になり、友達付き合いも希薄になりがちだけど、彼の周りには、いつも「頭の中が(良い意味で)変態」な方々が多数取り巻いて居ます。誰とでも打ち解ける感じも、彼の魅力の一つかし。


今日の1曲

坂本ファンの間では「黒歴史」と言われている曲ですが、松井寛・プロデュース、上野圭市・詞曲の作品。
上野氏自身によるリミックスもありますが、当時、上野さんとMacの相性がとても悪く(以後離婚)て、作業が遅延。仕方なく発売日を送られた記憶があります。
当初「麻布に海はある!」と言う大胆な歌詞に、スタッフが尻込みをしたのが残念。

2009年9月25日金曜日

おフュージョンな かほり...


イギリスの高級オーディオ・メーカーに「
LINN 」と言う会社があります。
自分が元々「ハイファイ・オーディオ」なるものには興味がなく、むしろ、1本何万円もするケーブルが世の中に存在するのに驚いた経験があります。今でこそ、人それぞれの「音楽を聞くと言う意味」みたいなのが、ようやく理解出来る様になったので、面白い世界だなぁ〜って思いますが、FMレコパルでカセット・インデックスを集めてた時代から、そう言うのに違和感を覚えていました。
話し戻って。
この会社、このメーカーで全部揃えると、軽く高級外車が買える様な値段の機材を出しているんだけど、他のレコードレーベルが供給する音源の音質に満足出来ず、とうとう、自分の所で「 LINN RECORDS 」と言うレーベルを作り、スタジオ・マスター級の超高音質の音源を供給し始めたんですわー。
カタログを見ると、クラシックとジャズが多いのですが、もう少し間口を広げ、歴史的な名盤も含め、ポップスや、クラブ系の物も出して貰えると良いのに!って思うのは自分だけでしょうか?恐らく、今のハウスミュージックのキックは「ハイファイ・オーディオ」オタクでも唸るくらいにローエンドが出ている気がするんだけど...
同様の話しで、何年か前に、アナログレコードのブームが有って、CDで出ている物でも「わざわざバイナルを選んで買う」って流れがあったけど、再生装置にソフトのフォーマットが引っ張られる感じって、音楽の世界だとアリ!良い意味でスパイスになってると思う。ただ逆の話し「携帯でしか音楽を聞いた事がない」って言うのも「同様な話し」と思うと、悲しい気がするけど...
まぁ、普段から自分が「ハイファイ・オーディオで音楽を楽しんでいる」って訳では全然ないんだけど、もっと年取って隠居でもしたら、試してみますわー。

今日の1曲。
是非、LINN RECORDSから再発して欲しい1曲。

※ 画像は自宅作業で愛用しているBOSEラジカセ(?)。


2009年9月24日木曜日

音楽の聴き方。

かなーり以前に、自分の中の「ジャンルの垣根」みたいなのが無くなった気がしています。
高校の時まではClassicの物、18歳を過ぎてから暫くまでは、Rockの物が、自分の中で「ダサい」音楽に聞こえていた時期があります。更にRockに付いては、生まれてからかなりの期間「 Knack の" My Sharona "」と「 Deep Purple の" High Way Star(Live in Japan)"」の2曲しかまともに聞いた事無い時期もありました。単にディストーションのギターの音と弾いている人達が、意味無く嫌いだったって話しなんですけど...(笑)
18歳位の時に「 Chicago House 」ってのが出て来て、それはそれは衝撃でした。Steve Reich =スティーブ・ライヒ、Gyorgy Ligeti =ジョルジ・リゲッティ、John Cage =ジョン・ケージとかの現代音楽の「ミニマルミュージック」にカテゴライズされる物、サウンド・アーキテクチャなる、どちらかと言うとポップ・カルチャー寄りの物も含め、それまでにも「無機的で実験的な音楽」は多数あったのですが、これはヤバかったですわー。3度目の黒人音楽の襲来かと思いました。
当時は「究極の1小節の繰り返し」を聞かされている感じと「この1小節は、あなたにとって気持ち良いですか??」って問いかけられてる感じで、更に「この音楽(グルーヴ)の良さを分かる??信じれる??」って、まるで「踏み絵」の様な音楽が出て来たと思いました。
今でこそ「歌謡ハウス」なる物も有って、ハウスは世の中に広く認知された気がするけど、当時は嫌いな人も多数。その人達の「拒否反応」は見てて面白かったですよ。口々に言うのは「おい、松井。ドラム出て来てから16小節位たってるけど、いつ、次の音出てくるんだ??まだイントロか??」って。
話し戻って。
自分の場合、初期のハウスミュージックで音楽の聞き方みたいなのが変わりました。作ってる人達は「どう思って作ってたか」の真意は分からないのですが、自分の中の「音楽の琴線」を究極まで追求するこの音楽は「これはディストーションのギターが入ってるから好きじゃない。聞かない」って言う様な、先入観や常識を悉く崩して、聞く物全てを「自分にとって気持ち良いかどうか?」で判断出来る様になりました。ただ、バラードに付いては、今でも若干拒否反応が残っていて、時々ですが「悪い冗談」にしか聞こえない曲もあったりします。
軽く想像すると「映像とリンクしないとバラードの良さは分からないのかし??」って思ってますが、こんな自分でも「バラードを楽しめる様になる。良さが分かる様になる」切っ掛けみたいな事に、この先出会えるのかなぁ〜とも思ってます(笑)
他、お陰で、当時は大嫌いだったアーティスト( Elvis Costello =エルビス・コステロとか Style Council =スタイル・カウンシルとか)も、何年か前に LIVE AID のDVDを見た時には良さみたいなのが分かりました。


今日の1曲。
友達がダンクラのイベントを手伝うとの事で、お家にある音源を探した時に久しぶりに聞きました。やっぱ 70's Disco、良いわー(^^)

2009年9月22日火曜日

Murk Boys

来てたんだ...Murk
Ralph Falcon OSCAR G の2人組ユニット。
ハウスの初期時代から今も買ってますー。
当時からずっと活躍しているDJで、何年か前に Some Lovin' のセルフカバーを出してスマッシュ・ヒットしました。
(リンク張ってたら、Murk Vs Kristine Wの " Some Lovin' "のプロモビデオがあるって初めて知った...)
この方の作品の中には、使用用途不明(!)なドロドロな感じのハウスも多いんだけど、「アゲな感じ」と「カッコイイ感じ」が合わさった時のパワーは、今も昔も凄いの一言。

今日の2曲。
Bobby Pruit " Tried So Hard "

どちらもMurk Boys初期の作品。

※なぜか画像は自室の Joey Negro さんのパネル。
 Joey Negro に付いては、またの機会に...w

2009年8月10日月曜日

MOTOWN

久しぶりに聞き返しました。

オススメの6曲。





リンクを貼付けてて思ったんだけど、音楽を楽しもうと思ったらyoutubeだけでを楽しめるのねー。
こりゃCD売れないわー...(泣)

2009年7月27日月曜日

落ちてました。

近所の交差点に落ちてました。
結構、近くで見るとデカくて、ちょっと意外でしたわー。


今日の1曲。
Grace Jones=グレース・ジョーンズ」の"Slave to the Rhythm" Hot Blood mix

この曲のこのバージョンは、当時流行っていた手法の「Longバージョン」ですが、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったプロデューサーの「Trevor Horn=トレヴァー・ホーン」が手がけていただけあって、かなりイケてます。アレンジ的に「ある種の完璧さ」を感じるの1曲です。

2009年7月25日土曜日

おめでとう〜〜(^^)

行ってきました〜DJ TURBOくんの披露宴。
まぁまぁ、酔っぱらいだらけでしたわー。

※手前の怪しい方は「A氏」

ヨシエもガンガン飲んでて、楽しいパーティでした。
末永くお幸せに!!


7月27日加筆
某所からクレームが入ったので、画像掲載は割愛しました。

2009年7月18日土曜日

色。


軽く色弱持ってます。
思い起こせば、小学校の色覚検査で水彩画の様な「キャラフルな碁石」で書かれた絵が、単に色んな色の碁石が並んでる絵にしか見えなくて、すぐに眼科に行けと言われ、精密検査。赤緑の色弱の様です。免許も取れるし、普段の生活には影響はないのだが、人の命を預かる様な仕事(医療とかパイロットとか)は「無理です」と言われました。まぁ、自分に命を預ける奴もどうかと思うけど...(汗)
普通に生活しているのは全く問題ないのだけど、時々、微妙な色のせいで、自分が見ている色と他の人が見ている色は違うんだぁぁぁぁ〜って思う事があります。何年か前に携帯を買い替えた時、自分では「明るいシルバー色」の携帯を買ったつもりでいたけど、友達から、何かの拍子に「ピンク色の携帯にしたんだぁ」って言われて、見直すと、自分では、光に翳すと何となくピンクっぽい色が分かる程度なんだけど、世の中ではこれが「ピンク色」なんだぁ〜って、ちょっと恥ずかしかった経験があります。
よくドラマとかで、電話で指示を受けながら、爆弾から出ている2本のリード線をどちらか選んで切るってシーンがあるけど、もし自分がどっちかを切らなくてはいけなかった時はどうなるのなぁ〜って変な想像したりしてます。しかも、リード線が「微妙なピンク色」とか「薄めな緑色」とかだった場合、「赤を切るんだ!」って指示されて、「あれ、どっちかし...?」って、あたふたしている間に、確実に爆発させてしまいそうです(笑)

同様に、人それぞれ、同じ曲を聴いているのに、聞こえてる音が違うのかなぁ〜って思います。聴覚が不自由な人の為の「骨伝導の電話機」もある事だから、無意識には体で音を聞いて(感じて)いる事は事実なんだけど、例えば、凄い細身で体脂肪の少ない人と、太ってて体脂肪が多い人だと、太ってる人は脂肪に音が吸収されちゃって、低音が物足りなく聞こえるの?あ、もしかしたら、太ってる人の方が、感じる面積みたいなのが大きいから、そこら辺は、頭の中でうまい具合に補正されているのかし...とか考えちゃいます。とまぁ、いつものアホな想像ですが...

今日の1曲。
Stevie Wonder=スティービー・ワンダー」の「"Black Man"」
初版は、アルバム「Key of Life」のボーナス盤に収録されてる隠れた名曲。このアルバムには、もの凄い名曲が多数なので、あまり注目されてないけど、この曲は「絶対ジャミロもパクってるはず!」って思ってます。



2009年7月16日木曜日

機材とグっと来る音

仕事ではMacBookReasonCubaseを使ってます。
以前は、QX-3を2台と16Uのラックが5台、その他に鍵盤付きのシンセ(JUNO-106MonoPolyPoly6、etc)、ローズを使ってアレンジしてた事を考えると、嘘の様なコンパクトさ加減です。S1000のメモリー8Mbyteに何十万円を楽器屋に払ってた事を考えると、散在も甚だしい感じですわ。
QX3時代に使ってたS3000の音源(MO、CD-ROM)はコンバートして、全てMacBookの中に入ってます。まぁ、全てコンバートするのに半年位掛かりましたが...
シンセ類もそうなんだけど、ある時を境に音楽を作る環境が加速度的に変わった感じがします。基本、自分は宅録なので、その昔(と言っても10年位前)は1インチの24chのアナログマルチ(G24s)を使ってオケを作ってましたが、そのうち、ADATが出てきて、ADATのテープ(S-VHS)を持ってスタジオに納品しに、今現在は、データを書き出して、HDD等で納品していて、その納品したデータをスタジオではProToolsを使ってダビング、トラックダウンをします。
過去の音源を聞き直してみると、1インチのアナログで録ってADAT→3348SSLっての時代の音が一番耳に良い感じの音に思えますが、どうなんでしょう...?
以前は1億円もするシンセもあったり、SSLも軽く1億円、3348が3000万円って話しだから、
今から音楽を始める人達にとっては、もの凄いバーゲン価格なはず。簡単にプロと同じ様な物を揃えようと思ったら20万円あれば、おつりが来る感じだもんっ。
現在は、紆余曲折と色々な理由があってMacBookのヘッドフォン出力にヘッドフォンを繋いで作業しているけど、他の同業他社の方々はどうしてるのかしらぁ〜って思ってます。色々な理由の一つが、「レコーディングスタジオのモニターの権威」みたいなのが、なくなった感じがなのと、「良い音」の定義とか、「良い音に感じる琴線」みたいなのが、人それぞれで違ってきた感じがしてるのが理由かし...
まずは、自分がグっと来る「良い音」に思える「基準を持たなきゃ!」って思ったのと、あまり性能が良くないMacBookのDAから出る音で作業して「良い音」に感じる物は、スタジオにある超高価なDAで聞くと「もっと良い音に聞こえるはず!」と言う(訳分からない)理由から、今の作業スタイルをとってます。

今日の1曲。
Thomas Dolby=トーマス・ドルビー」の「Budapest by Blimp
80年代を代表する音楽家の一人。曲調が暗いので、あまり好きではない人も居ると思うが、この曲の「定位感」とか「奥行き」はある種の「完璧さ」みたいなのを感じます。エンジニア志望は必聴です。



2009年7月12日日曜日

音楽の良心。

最近発売されているアーティスト達って「個性」が無いなぁ〜って感じるのは、自分だけでしょうか?決して懐古主義な話しでは無いのだけど、自分が幼少の時より何年か前までは「音楽の良心」的なグループ、レーベルがあった様な気がします。日本のレーベルで言うなら、インビテイションとかミディetc、アーティストだと立花ハジメとかのYMO周りの人達、プラスティックス、近田晴夫とかかなぁ...挙げればきりが無い気がします。自分の好きな音楽性を全面に押し出し、別に売れなくてもよい(?)的なスタンスで、活動していた気がする。真逆に、当時、何十万枚も売れるアイドル的な作品が有ったので、ある意味「反体制」な意味もあるとは思うのだが、自分にとっては80’s・90’sのその「世界的に変テコな音楽」が、普段作業している音楽の肥やしになってる気がします。自分はブっちぎりに売れてる「アイドル的」な物(歌謡曲)も大好きなので、どちらも普通に聞いていますが。
話しを現在に戻って、前出の「音楽の良心」みたいなアーティストって少なくなってきた気がする。ただ自分が見えてないだけなのかなぁ〜とも思ってたけど...
ある意味、アンダーグラウンドのダンスミュージック全般が、それに近い匂いがするが、最近は低迷している感じかし。実際、音楽業界全部に影響のあるカリスマ的(過去にだと、マドンナとかジャミロクアイとか)な人が、ここ何年も不在な感じがあるから、その逆の物が出ずらい感じもあるのかなぁ..

元々歌謡曲って、日本人が好きな「ワビ・サビのメロディー・コード」と、巷(外国とか)で「今流行ってるジャンル」を「足して2で割る」みたいな感じがあるけど、「ジャンル」自体の意味を考えると、「そのジャンルの持つスタイルとかフォーマットを変えず表現する」、若しくは、「そのジャンルの持ってるスタイル・フォーマットを借りて表現する」みたいなイメージだと思うけど、歌謡曲って言う音楽のジャンルだけは、他で流行ってる物(スタイル・フォーマット)を何でも飲み込んで形にする「強欲な音楽」って言い方も出来る。
似ているけど、海外のメイストリームで流行る曲は、歌謡曲で言う「サビ」にあたる部分が「コーラス(皆で歌う・楽しむ)」と言う解釈だから、歌謡曲の意味とはちょっと違うし...
で、今の音楽業界の状態を考えると、その強欲君はそうとうお腹を空かせてる「飢餓状態」だと思う。自分も新譜に付いては空腹状態ですわー。

求む!カリスマ!!


今日の1曲。
Lisa Stansfeild=リサ・スタンスフィールド」の「"Change" Driza Bone Mix

歌詞の内容も含め、日本人好みの「ワビ・サビ」がある1曲。
色々なRemixが出ているけど、Driza Boneのミックスがオススメです。


2009年7月2日木曜日

ご縁。

他のDJの方々とおつきあいし出したのは、かれこれ20年位前でしょうか...最初は「なんていい加減(良い加減)な方々」なのかしらぁ〜と思ってましたが、色々な意味で、勉強させて貰った感じです。
その中でも、芝浦にGOLDが有った当時から、DJ界(?)ではブっちぎりにイっちゃってたのが「古賀明暢=DJ KOGA」さんです。
この方、最初会った時の印象は「単なる酔っぱらいのおじさん」。まぁ、酔ってたせいもあるんだけど、仙人の様(フラワーの時代の人みたい)なキャラの方で、「なんていい加減(良い加減)な人」なんだろうと思った記憶があります。お会いしてから暫くして知ったのだけど、古賀さんは「ファッション・ショーの音楽で革命を起こした」と言われてて、ファッション業界では今でも信奉者が居る伝説の方。
で、古賀さんも、自分も、お互い色々有りぃ〜ので、暫く疎遠な時間(10年以上)が過ぎた一昨年、福岡での仕事の時、スタジオがある「大橋」から「春吉」まで、夜中に作業終わりでタクシーに乗ったら、その運転手が古賀さんって事がありました(驚)。東京のクラブならまだ知らず、まさか、福岡で再会するとは思わないので、妙な偶然でお互い驚きました。その当時、古賀さんは、お母さんの関係で、実家に戻ってたとの事。物凄い確率、これぞ縁ですわー。まぁ、タクに乗ったら、ドロドロのサイケデリックなHouseがかかってて「あら、変な運ちゃん」って、最初に思ったのが正直なとこなんですが...(汗)
更に、ここ何年か一緒に呑んだくれたり、遊んだりしている「GTSDJ TRUBO」くんが、一時、古賀さんのアシスタント(弟子?)をしてたって事も最近知って「世の中って意外に狭い」って感じでいます。
そのDJ TURBOくんですが、クラブで会っても、自宅で一緒に飲んでも(ヨシエ、遅くまでゴメン!)、酔っぱらい全開!で、いつも「いい加減(良い加減)な」感じ。「流石、師匠の古賀さんの教え(?)を踏襲している!」と、最近は思っています〜(笑)

近日に、その「DJ KOGA」と「DJ TURBO」の「師匠・弟子の夢の競演!」的なイベントがあります。

”GERBERAL 1st Anniversary”
日時:7月16日 22;00〜
場所:麻布十番 WEARHOUSE 702

彼らの選曲は、まぢフロアーでイっちゃいます!!
興味の有る方、2人の酔っぱらい加減を見たい方、自分も酔っぱらいたい方は是非お越し下さい。



7月17日加筆
”GERBERAL 1st Anniversary”、行ってきました。
入ったのがてっぺん回って1時位だったので、酔っぱらい多数。
空きっ腹で、某元音楽出版社社長の「A氏」に2杯飲まされて、軽く酔っぱらいましたが、DJ Koga、DJ TURBO両氏共、健在な選曲でした。
バーカウンターに戻ると、先日紹介されたCo-Fusionの谷さんがベロベロ状態。
楽しかったです。






2009年7月1日水曜日

マイケルのスリラー

先日他界したマイケル・ジャクソンで思い出したんだけど、あの位有名になると、彼の曲をありとあらゆる人達がカバーしてます
リミックスとかカバー曲が持ってる宿命で「オリジナルを超えられるか?」って言うジレンマみたいなのがあるのだけど、時々違う解釈で、オリジナルより売れたり、楽しませてくれる曲もあったりします。
Bonny Mの「Sunny」とか、Boys Town Gangの「君の瞳に恋してる」とかが代表かな。日本では、GTSの「Through The Fire」かし...日本のHouse Musicに於いて「バラード曲をHouseのBeatに乗せる」と言う手法を確立した物凄い1曲だと思う。実は、GTSのThrough The Fireを聞くまで、オリジナルがチャカ・カーンだって事を知りませんでした...(汗)

今日の1曲

Lester Bowie=レスター・ボウイ」がリーダーを務めるBrass Fantasyの1曲。
この方も、他のジャズ・ミュージシャンと同様に(恐らくはドラッグだと思うが)若くして他界しました。聞くと分かるんだけど、この曲、テーマの部分以外はソロを回しているだけだったりしてて、仕舞いには、やる事無くなって「DELAY」でわんわんと遊んだりしてます。マスターリングエンジニアに挑戦的な1曲とも言えるかし...

ダンスフロアーでイかせてっ。

こう言う職業をしていると、音楽に付いて質問される事が多いが、最近の話しだと、やっぱ、旧譜を買う事が多いなぁ...って感じます。レコードでしか持っていない曲を、CD・配信で再発したのをみつけては買う様にしているんだけど、買い始めると、意外に未だCDの再発すらされてない物もあったりします。
例えば「Art of Noise」の「Legs」って曲。恐らく日本で1番有名な(マリックの登場で流れる)Art of Noiseの曲なんだけど、配信もCDの再発も長い間されてなかったみたいで、amazonでは16000円位とかになってたりしています。まぁ、出版社同士とかの「所謂、大人なお話し」みたいなので配信も再販もされなてないのだと思うけど...配信の時代になったのだから、過去に出た曲はどれでも買える様になると、もう少し楽しくなるんだけどなぁ〜。

過去の物で買えない/手に入れる事が難しい物に、ダンスミュージックの物があります。特にHouse初期の頃のアナログ盤でしか発売されなかったリミックス物とかは、つぶれちゃったレーベルも多数だしで、その時にアナログ盤を買っていない限り、今現在では多分入手不可能な感じですわー。エポック・メイキングな物も多かったんだけどねー。
特に、Brand new heaviesの「Never Stop Blaze mix」は、当時、青山の木曜MIX/DJ HEYTAさんの選曲でメロメロに、イかされちゃいました。

更にフロアーでイかされた1枚。
※Rah Bandは今も活動していて、新・旧譜がiTuneStoreで買えます。





2009年6月27日土曜日

ヱヴァ Remix


先日作業したReimxが、配信されるみたいです。
Les Betes-Royal Mirrorball Remix
劇中、使徒が登場する時の「あの曲」です。
偉大な先輩・師匠の「鷺巣詩郎さん」からの依頼でした。通常、Remix仕事を請け負う時は「音源のパラ・データ(ProToolsのセッション・ファイル or WAVファイル等)」と「オリジナルの2mixの音源」、「(稀に)コード・メロ譜」を受け取る感じだけど、過去に「縦に長いオーケストラのスコア」をドンと渡されたのも無いしで、久しぶりに変な緊張感を持って仕事しました。まぢ、スコアーを貰った時「わー、(当然)コード書いてねー」って地味に思いました...
今回は、鷺巣さんからのリクエストもあったので、フロア・ライクな解釈・手法では無く、あくまでも「オリジナル音源をTribalなHouse Beatに乗せて、オリジナルの持ってるイメージ・質感を膨らませて行く」と言う手法でやってみましたが、どう評価が出るかドキドキしています。自分ではアカデミックな仕上がりになったと思いますが...
作業中、どうしてもプリペイド・ピアノの音が入れたくなって、思い出したのをついでに、久しぶりに「 John Cageジョン・ケージ 」(!)を聞きました。やっぱ、あの頃の現代音楽の巨匠達のイっちゃった加減は半端じゃないですわー。普通思いつかないもんっ。

イっちゃた加減が半端じゃない(この方は「切っちゃった系」)現代の作曲家と言えば、自分にとっての1人が「 Wendy Carlos =(現)ウエンディー[♀](元・ウオルター[♂])・カルロス 」なんですが、このアルバムの中のEnding Titlesはオススメです。「4分の7の美しい主旋」と、「シンセサイザーとオーケストレーションの調和」が何年経っても色褪せません(※但し、途中まで)。




2009年6月19日金曜日

頭痛〜〜〜〜っ


所謂、頭痛持ちです。
頭痛薬・鎮痛剤は手放せません。思い起こせば、中3の頃からだから、結構長い時間苦しめられてますわー。その中3の頃は、頭が痛くなったら小児用バファリン(オレンジ味)をお菓子代わりにボリボリ食べてた様な気がしてますが...(汗)
今は、イブプロフェンを常備しています。思えば、今住んでる所を決めた理由の一つが「近所におそく(出来れば24時間営業)まで開いている薬局がある」と言うのが、決め手になりました。実際のところ、最初は、3軒先にヒグチ薬局があって、ちょっと歩くと城南薬局!ってな感じでした。そのうちヒグチさんが引っ越ししたのですが、ドンキでも普通に頭痛薬を買える様になり、更に駅のマツキヨが24時間になったりで「頭痛くなったら嫌だなぁ〜」って思わずに、なんとか安心して生活出来てます。

色々な鎮痛剤を試しましたが、これに落ち着いてます。

6月23日加筆
地震とか来るのかし...変な頭痛ですわー。もしかして頭の血管切れたとか??(汗)

2009年6月17日水曜日

Remix


結局書く事ないので、音楽の話しをしますね。
一時期〜1995~2002年位まで〜の、世界的なRemixブームみたいなのが有って「猫も杓子もRemix」と言う混沌とした時間を過ぎたら、最近の音楽不況で、Remix依頼の数も減った様な気がする。メーカーからしてみれば「あくまでも販促物〜おまけ〜」でしかない所に落ち着いたのだろうか...と、思いきや、アマチュアの間では、自分(仲間内)で楽しむ為に、Remixを作るのが密かに流行ってるとの事。パソコンの価格低下(Macとか)・音楽ソフトの普及(LIVEとかREASONとか)も要因か。今、新品でMac買ったら、普通にGrageBandも付いてくるし...
いち個人が作るRemixで、当然オフィシャルな物ではないのだから、結果、密かにしか楽しめないんだけど。ネットにアップしても、流行の「知財訴訟」みたいなのに簡単に引っ掛かるから、容易にアップロードも出来ないってのも「密かに流行ってる」理由の一つ。
著作権とかは、ちょっとおいておいて、他の人を傷つけないのが前提で、個人が面白い物とかをどんどん発表する事が出来れば、もっと色々な物が出てくる気がするが...ネットでアップする物を、何でもかんでも規制するのって、弊害をかんじるなぁ〜
前出の「ネットにアップ...」の話しは、自分が高校生の頃、周りのバンド小僧達がやっていた「好きなバンドのカバーをやって、カセット・テープに録音して友達に聞かせる」みたいな話しの現代版、単に、形が変わっただけ。あの頃は誰も「コピーバンドのカセット」に付いて、ガタガタ言わなかった気がしますが...
思い起こせば、House・Hip Hopの初期って「サンプリング何でもあり!」で。ウォーホールのポップ・アート的な良さが有った気がするが、今は、サンプリングをするのにも「許諾」が必要。それを仲介する業者も居るしで...ん〜っ、なんか難しい時代ですね。
過去に、思いつきで、マイケル・ジャクソンの「スリラー」とクリスタル・ウォーターズの「ジプシー・ウーマン」を合体させて(当然、アン・オフィシャルで)House物のRemixを勝手に作ったのだけど、間違いなく、日の目を見る時は来ない気がしますわ(笑)



Winのソフトに付いては良く知らないんだけど、このソフトはちょっと驚きました。

歌声リップ

問題は「純カラ」を用意出来るかだと思うが...



6月26日加筆
マイケル・ジャクソンが永眠しました。
近作は、あまり好きではなかったのだけど、彼の音楽で色々な影響を受けました。





2009年6月15日月曜日

何気ない文章を書くのが、こんなに難しいとは...


「何を書こうかなぁ〜」って思って、
やりだしたんけだど、何気ない文章を書くのが、
こんなに難しいとは..(汗)
毎日更新している方々、まぢ尊敬しますわー。

2009年6月12日金曜日